製品の規格JISはごまかすと大変なことになりますよ。

JISって何！！？

　これって学校の授業で習うんでしたよね、確か・・・。

それを勉強してきた大人たちがJISを理解していないなら問題ですよね。

JISは工業製品の性能、構造、品質、使用方法が統一されている証明をするための表示。

現在、1万６００近くあるみたいですね。

JISにもとづく 標準製図法(第14全訂版)

 

神戸製鋼JIS問題

　これが問題になっているわけです。

鉄鋼などの大手メーカーである神戸製鋼がアルミ、銅事業で製品の検査データをごまかしていたことがわかったのです。

製品は自動車や航空機、新幹線などに使われているので、このニュースは瞬く間に広まりました。

 例えばですよ。。。

　鉛筆の太さもJISで8ミリ以下と決まっているので、

鉛筆の太さがバラバラだとしたら鉛筆けずりに入らないということになります。

コンセントのカタチも決まっています。

コンセントのカタチが自由だと、

コードを差し込めないので電気製品が使えません。

探してみると自分たちの生活の中にはいろいろと、

JISで定められたものがあるんです。

JISに限ったことではないですが、

何事も誤魔化すということは良くないことですよね。

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みなさんもひとつひとつの作業に手を抜かずにがんばりましょうね。