グリーンふぁみりー「けーたの日記」

グリーンふぁみりー「けーたの日記」

はじめまして。グリーンふぁみりーのけーたです。グリーンふぁみりーとは「ひとりひとりが家族のようにつながろう」をコンセプトに結成された大人の為のあそびグループです。

新潟県三条市にあるスノーピークがオススメな理由は幅広い事業展開にある。

 

スノーピーク

 私の出身地である新潟県三条市の山奥に本社を構えるスノーピーク。

アウトドアが好きな人なら一度は耳にしたことがあると思います。

もともとはキャンプ用品を含む金物を製造する会社でしたが、今や世界的に有名なアウトドアブランドメーカーへ成長を成し遂げました。

 

ぼくも旅から帰ってきて、アウトドアに関連した仕事ができたら楽しいだろうなぁと思い、スノーピークの社員募集のページとにらめっこしていた時期もありました。

 

「自然と人、人と人」をつなげられるのは素晴らしいですよね。

 

アウトドアに入社する方法は難しくは無いのですが、最近ではTOEICの点数も条件に加わっており、単にアウトドアが好きというだけでは入社できない状態となっているのが現状です。すべてに共通しているのは、「The Snow Peak Way」に共感できるかどうか。

 

今回は、そんなスノーピークの幅広い事業を紹介したいと思います。

 

 

 

 

キャンプ事業

 これが根幹となる既存事業です。アウトドア製品の企画・開発・販売などを行っています。最近では国内だけでなく、韓国・台湾を中心にアジア諸国へも進出中。

日本国内のキャンプ場も数が増えてきているので、全部周ってみたいですね。

全国にスノーピークのスタッフが常駐する店舗は94店(2019年11月時点)あります。

 

アパレル事業

 アウトドアシーンに耐えうる機能性とアーバンシーンでも着こなせるデザイン性を兼ね備えたアパレルを展開。アウトドアメーカーが製造するアパレル用品は質が高く、耐久性にも優れていて、動きやすいので便利ですよね。

個人的に面白いと思ったのが、不要になった服やテントを回収して再生ポリエステル製造技術によってポリエステルを取り出し、新たな服を作るということ。また新たな命を吹き込んで大切に使うというのは素晴らしいことだと思う。

 

アーバンアウトドア事業

 アウトドアの要素を取り入れた住まいや暮らしの提案をしています。

どうやら「人間回帰」が事業のコンセプトのようですね。過度にストレスを抱える環境を改善し、自然とつながれる機会を増やしていきたいですね。トヨタのウーブンシティのようにスノーピークタウンとかできると面白いですよね。

 

 

キャンプオフィス事業

 自然環境でのアウトドア体験を織り交ぜた研修、アウトドア要素を取り入れたオフィスの提案を展開。場所や時間に囚われず、自然を感じながら働く新しいワークスタイルです。在宅ワーク化も含めて、働き方が大きく変わるといいですね。

仕事をする上で大切なことって社員が心地よいと感じる環境で働くことですからね。

 

グランピング事業

 グランピングとは、「大自然の中で極上の時間を過ごす」という意味です。

キャンプの醍醐味でもあるテント設営・野外料理などのちょっと面倒な作業を省いて、自然を楽しむことに追求したサービスです。海外で人気があり、最近は日本でも人気がでてきました。

 場所は長野県の「白馬北尾根高原」、神奈川県の「京急観音崎」、新潟県の「スワンレイク五十嵐邸ガーデン」があります。

 

 

地方創生コンサルティング事業 

 キャンプ場の再生をベースにした事業。もはや、各自治体では対応できなくなってきた人口減少問題と真正面に向き合うことになる活動だと思います。地方には未使用の土地がたくさんあるので、うまく活用していってほしいですね。

地域の価値が上がると人も集まります。グランピングで事業を展開しているのも地方創生のひとつですね。

 

レストラン事業

 素材や調理方法にもこだわって作るキャンプ料理は、また格別な味がします。都市型、地方型、カフェといった多様なスタイルで構成されています。地方の食材を通じて自然と人をつなぐというカタチにスノーピークらしさが現れている。

スノーピーク製品を使って淹れる特製ブレンドのコーヒーなど、至る所にキャンプ道具が散りばめられており、見ているだけでも楽しめる。

 

 

エクスペリエンス事業

 キャンプ場を飛び出して自然体験を提供している。どんな場所でも焚き火を囲めば年齢関係なしに仲良くなれる。そんな想いが込められている感じがする。その土地ならではの人や自然を楽しむことができ、これが最高の贅沢だと思い知らされる。

例えばキャンプと同時に農業の収穫体験や工場見学ツアーも企画に組み込まれている。

また、ブラックカード会員以上を対象としたプレミアムな企画も用意されている。

 

 

グローバル事業

 スノーピークはすでに海外展開を順調に進めており、「NOASOBI」という日本語で海外に広まっているくらいだ。アメリカ、韓国、台湾、イギリスに拠点があり、キャンプ文化に国境は関係ないんだなと改めて感じる。海外でも人気の理由は、製品の品質の良さと繊細で洗練されたデザインにある。

使う人の立場から作られたものは、いつの時代も人気だ。

 

 

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