そうなのです。
近所では目撃情報が相次いでいて、私も朝のドライブで道路を横断している様子を目撃しました。最初目にした時は、未確認生物かと目を疑いましたが、サルが進んでいった視線の先には他にも猿が。
その時は車の運転スピードを緩め、よもやよもやと退散しました。
それから10日後・・・・
事件は発生しました。
実家の裏山にある畑で作物が荒らされているという話を聞きつけて、私も興味本位で見に行ってみました。すると、
小さく成長した人参は掘り返され、レタスの葉はちぎられ、畑は戦争のような跡地と化していました。目撃者の情報によると、赤子を抱っこしたサルと他にも10匹ほどのサルがいたとのこと。
自宅裏まで姿を現したとのことですが、近所の家で犬を飼っている人がいたので、
どうやら良い厄除け代わりになったのではないかなと思います。
犬猿の仲ともいいますしね。
けんえんのなか【犬猿之仲】
互いの仲が非常に悪いこと。
注記昔から日本では犬と猿は相性が悪いとされていることから。日本独特のことば。参考:goo辞書
話は逸れますが、北海道では飼い犬が熊に食われるという異質な事件が発生しています。これはこれで怖いですよね・・・・。
私の田舎では確かに熊もイノシシも出るのですが、最近は専らサルの話題で持ちきりです。やはり団体で行動しているらしく、近くの集落では共同で電気柵を畑に設置する家も出てきました。
電気柵の相場は1万円から5万円で冬は取り外しが必要です。意外と手間なのです。
ちなみに共同で電気柵を購入すると一部補助金が出るそうです。
私はそこまでして畑で野菜を作る必要があるのかと少し首を傾げてしましますが、なかなか動物との共存は難しい問題です。
以上、現場からお伝えしました。