先日のとある日曜日。
カンカン照りの日差しの中、ハーフパンツと半袖帽子無しのラフすぎる服装で、
裏山の畑へ行ってきました。
例のお猿さんが10匹ほど現れた噂の裏山です。
基本的に虫も猿も熊もこんなにカンカン照りだと、姿を見せてこないのが長年の勘です。
100均で購入した伸縮する虫取り網と捕獲用のカゴを持って、いざ出陣。
甥っ子は虫に刺されたくないので虫除けスプレーを念入りにして、
さらには長ズボンを履くという気合の入れようです。僕とは気合の入れ方が違う。
もはや、歩くだけでも汗が滝のように流れてくる始末。
カブトムシやクワガタを捕まえたいという理由から、バナナを潰して、網に入れて木にぶら下げておきます。
どうやら、甥っ子はこの方法をYoutubeで発見したらしく実践してみたかったようです。さすが、IT世代・・・
僕はそれほど虫に詳しいわけではないのですが、羽根の黒いトンボがやけにいっぱい飛んでいました。おなかがエメラルド色した珍しいトンボです。
のちのち調べてみたら、
こちらに詳しく紹介されていました。
名前は「ハグロトンボ」とのこと。
縁起がいいと知っていれば、カゴの中に入れて捕まえなければよかったと深く反省しています。虫に興味がある子供たちを反対はしませんが、
トンボも一つの命です。
もし、カゴの中に人間が閉じ込められたとしたら。。。
考えただけでも怖いなぁと感じました。
おそらく虫たちも不安でいっぱいだと思う。
僕が犬や猫などの動物をペットにしない理由は「そこ」にあります。
自分の立場で考えた時、どう思うか。
自分が癒されるという理由だけで飼ってもいいのか。
人間には人間の
動物には動物の
虫には虫の
暮らしやすい生き方がある。
それを大人しく見守ってあげるのが、
共存っていうことなのかな。