昨年は「暑いですね」なんて言葉、もう何千回言っただろう。
でも、本当のところ、この熱さって身体だけの問題じゃない気がしてならないんです。
実は私、うつ病を抱えていて、毎日薬を飲んでいるんですけど、最近つくづく思うんですよ。心がガタガタの時って、身体の「温度調節」という機能そのものが、まるで使い古した古いエアコンみたいに言うことを聞かなくなるんです。
そういえば、この前なんて、ただスーパーに歩いて行くだけなのに、なんだか地面が揺れているような、砂漠で蜃気楼を見ているような気分になって。あの感覚、ただの疲れだと思っていたら、気づけばフラフラで、冷や汗が止まらなくなっていました。あれ、たぶん軽い熱中症のサインだったんだと思います。
一般的には「水分を摂りましょう」とか「塩分を」なんて言われますよね。でも、心が沈んでいる時って、そもそもコップに水を汲んで口元に運ぶことすら、重たい鎧を着ているみたいに億劫だったりするじゃないですか。
実は最初、こう思っていました。 「ちゃんと食べなきゃ、飲まなきゃ」って、自分に鞭を打てばいいんだと。でも、薬のせいなのか、それとも心の芯が冷え切っているせいなのか、自分の中のセンサーが壊れているみたいで、喉の渇きすら感じない。センサーが故障したまま、回路がショートしかけているような、そんな危うい状態で夏をやり過ごしている感じなんです。
余談ですが、お薬を飲んでいると、どうも発汗のコントロールがうまくいかなくなることがあるみたいで。汗をかくって、身体が「あ、熱いよ、逃がそう」って必死に送っているサインなのに、そのボタンがうまく押せないんです。だからこそ、私みたいな人間は、人一倍「外の温度」じゃなくて「自分の内側の感覚」を疑わなきゃいけない。
だから最近は、無理して水を一気に飲むんじゃなくて、目につくところに氷を入れたタンブラーを置いておくことにしました。あれこれ考えすぎず、ただそこにある冷たさに触れる。それくらいの「温度」への執着が、今の私にはちょうどいいのかもしれません。
皆さんも、もし今、心がなんとなく重たくて、夏の日差しがやけに突き刺さるように感じていたら、それは身体からの「ちょっと休ませて」というSOSかもしれません。
偉そうに語れる立場じゃないけれど、無理に涼しい顔なんてしなくていい。 ただ、今は自分という機械のスイッチが少し調子悪いんだって認めてあげて、どうか、どうか無理だけはしないでくださいね。
また、今年もなんとか、この季節をやり過ごしていきましょう。
...ただ、今は自分という機械のスイッチが少し調子悪いんだって認めてあげて、どうか、どうか無理だけはしないでくださいね。
また、明日もなんとか、この季節をやり過ごしていきましょう。
そういえば、私が愛用しているこのタンブラー、結露しないからデスクがびしょびしょにならないし、ずっと冷たさが続くから「あ、喉乾いたかも」って気づかせてくれるんです。自分を甘やかす道具のひとつとして、よかったら覗いてみてください。