グリーンふぁみりー「けーたの日記」

森のメンタルケア:心理カウンセラーが教える、自然とハーブで整う暮らし

仕事で疲れた心に、自然の処方箋を。心理カウンセラーが選ぶ、明日を少し楽にする暮らしと道具。

実は、スマホを置いた瞬間に「世界」が動き出した話

「SNSを見る時間を決める」。

そんなの、耳にタコができるくらい聞いてきたアドバイスですよね。私も最初はそう思ってました。

「そんなこと分かってるよ、でもできないから困ってるんじゃないか!」って、画面の向こうのアドバイス記事にイラついてた時期があります。

 

そういえば、かつての私は、朝起きてすぐ枕元のスマホを掴むのがルーティンでした。 目が開いた瞬間に、誰かのキラキラした投稿や、どうでもいいニュースを目に焼き付ける。これが日課。

でも、不思議ですよね。

たくさん情報を見てるはずなのに、なぜか心はどんどん空っぽになっていく感覚。

 

実は、初めて「朝食後の15分」以外はアプリを触らないってルールを決めた日、強烈な離脱症状がありました。

何をしていいか分からないんです。 手持ち無沙汰すぎて、無意識にポケットに手を入れてスマホを探しちゃう。あ、いけない、今はダメだ……って、その瞬間に猛烈な焦燥感が襲ってくる。今までどれだけ自分を情報に依存させてたのか、その時初めて突きつけられました。

 

でもね、3日目くらいかな。

ふと、窓から入ってくる光がやけに綺麗に見えたんです。 余談ですが、その日飲んだコーヒーの香りも、スマホを見ながら飲んでいた時とは比べ物にならないくらい深く感じて。

 

SNSって、自分の手元にある小さな窓から世界を見てるつもりだけど、実はその窓枠に、自分の意識を縛り付けていただけなのかもしれません。

 

今の私のルールはこんな感じ。

・朝食後の15分(これは結構ダラダラ見ます。至福!)

・昼休憩の10分(お腹が満たされると、SNSの毒気が薄れる気がする)

・寝る2時間前には終了(ここは死守!)

 

寝る前にスマホを置いて、天井を見上げる時間がこれほどまでに「自分を取り戻す儀式」だとは思いませんでした。

 

もちろん、最初から上手くいくなんて思わないでください。 私もいまだに、ふとした拍子にSNSを開いて、時間を溶かして「ああ、やってしまった」と落ち込む夜はあります。でも、前よりずっと回復が早くなった。

 

「SNSをやめる」んじゃなくて、「自分を取り戻すための時間を確保する」。 そんな軽い気持ちで、まずは明日の朝、15分だけスマホを離してコーヒーでも飲んでみませんか?

 

 

 

そういえば、その15分で何を見るかより、その15分、スマホを持たずにどこで何をするかを考えるほうが、ずっと楽しいですよ。

 

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