ハクビシンと夫婦喧嘩の叫び声が聞こえる夜のランニング・・・

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いつの間にかススキの背丈が伸び、私の身長も気が付けば越されていました。

また今年も秋が到来したのかとしみじみ感じています。

朝晩は一気に涼しくなり、今までタオルケットで寝ていたのがあっという間に毛布が欠かせない日々です。寒暖差による風邪も流行っているそうなので新型コロナ同様気を付けていきましょう。

さて、そんな私ですが最近は夜のランニングにハマっています。

以前からナイトランニングはしていたのですが、都会と違い周りで走っている人もいなくてモチベーションがどうしても欠けてしまうのが難点でした。

走っているものといえば人ではなく道路をけたたましく走るバイクと大型トラックのみです。

特に大型トラックとすれ違った時の逆風の強さと言ったら半端ではないです。

髪は乱れ、一瞬自分が宙に浮いているのではないかと錯覚する時もあります。

怖いですね、田舎の道路は。

さらに最近では鳥か獣かわからない鳴き声も聞こえてきて、雰囲気はまるでジュラシックパークの世界にでも入り込んだのではないかというくらいな非現実を味わえます。

仮想現実を通り越して非現実ですからね。

あとで父に鳴き声について聞いたらハクビシンという生き物だと言われました。

ちなみにハクビシンはメジャーな動物ではないですが、夜行性でこんな生き物です。

作物も食い荒らすので農家の天敵です。

中秋の名月ではないかと思うくらいに白く輝く月の光路（田んぼ道）を歩いていると、

一件の家から怒鳴り声が聞こえてきました。

何を言っているのだろうかと興味本位で近付いてみると、

皿が割れたような音が聞こえ、父親らしき人の声で、

「なんだ、その言い方はーーーーーー！！！！」

と明らかに夫婦喧嘩だろうと私は思いましたが。

近所の人は出てこない。

30分以上は喧嘩が続いていたと思います。

その後もガシャンガシャンと何かが壊れる音・・・・。

ニュースでもDVが増えているので私は駆け足で自宅へ戻りました。

ちょうど私の父が民生委員でしたので、寝ている父を起こし、

現状を伝えましたが、、、、、、

今までに何回も同じことがあり日常茶飯事とのこと。

明日には何事も無かったように元に戻っていると言われて、

そのまま寝ました。

その後のことは把握できていませんが、

夫婦喧嘩にも限度があるだろうと思いたくなるのは私だけでしょうか。

私はこのような家庭で育ったことがないので、すごくビックリしました。

きっと一人なら警察を呼んでいたのかもしれない。。。

グリーンふぁみりー「けーたの日記」