本各地で大雨による特別警報が発令されたり、
連日のように過去最多を記録する新型コロナウィルス。
そんな慌ただしいお盆ではありましたが、
我が家も慌ただしいお盆となりました。
本来であれば、
不要不急の外出を避け「慌ただしい」とは程遠いお盆となる予定でしたが、
面白いことに普段我が家の仏壇など参りに来ない人々が連日のようにお越しくださいました。。
もちろん対応していたのは父と母ですが、
私は新型コロナウィルスを恐れて引き篭もっているだけに、
なぜこのご時世にこんなに来ると・・・いわんばかりの人の入用。
人と話すのが好きな父は
「まぁまぁ茶でも一杯」が決まり文句なので人を寄せることが基本的に好きです。
反対に母は引き篭もりがちな性格であまり人を寄せたくない。
面白いくらいに正反対ですが、そんなことを知りもせずに
家の敷居をまたぎ挨拶ついでにお茶を飲んでいく親戚、その他の人々。
確かに何年も顔を会わせていなかった人と会うことはとても楽しいことです。
特に歳を重ねると昔話に花が咲き、またその話ですかと頭の中では思いながらも
ついつい聞いてしまうものです。
まぁもう家の敷居をまたいでお茶を飲んでいった人がいる事実は変わりないので、
私が抵抗したところで過去にも戻れません。
もはや、新型コロナウィルスに感染してしまったと思って生活していく所存です。
twitterやInstagramを見ていると、意外と帰省している人も多いし、
BBQをしている人もたくさんいる。
不要不急とはいうけれど、
誰にでも不要不急ってないんじゃないかなと最近思います。
修学旅行にしても、
コンサートにしても、
帰省にしても、
葬式、結婚式にしても、
その人にとっては今しかない必要なもので不要ではないんですよね。
他の人にとっては不要と感じ取られても、
死んでしまったら何も残らないわけですし。
そうかといって、マスクも付けないのはちょっとどうかと思いますが、
あまり目くじら立てて、帰省してくるな!とか言う人を見掛けると
正直この世界で暮らすのが怖くなりそうです。
知らない間に僕も目くじら立ててないか、日々気を付けたいと思います。
ひとりひとりの生き方に理由があり、人の生き方にはあまり文句を言わないことをおすすめします。
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