写真は福島県の五色沼です。
実は昨今の山登り、キャンプブームに便乗してインドアだった人たちの重い腰が上がる姿を私はたびたび目撃してきました。
ブームに乗るのは決して悪いことではないので、
やりたいと思ったことは生きているうちにぜひやるべきです!!
それは否定しません。
ですが、せっかくの休日にキャンプをして疲れてしまい、翌日の仕事に支障をもたらしてしまうようでは本末転倒です。
キャンプは確かに非日常空間を味わえて楽しいのですが、
料理したり、テント設営したり、後片付けをしたりと何かと大変です。
子供がいればプラスαでなおさら大変です。
これらを愉しめればいいのですが、苦痛を感じてしまうようでは趣味にするのはやめた方がいいと思います。
少しお金を掛ければ至れり尽くせりのサービスが充実している「グランピング」もあるので、そちらを利用されることをおすすめします。
あとは、複数の人数例えば家族や友人同士でキャンプをした場合、テントを共有するので夜眠れなかったという人も多いです。
それもキャンプの楽しみの一つなのですが、私も夜なかなか寝付けなかったことがあります。
風が強かったり、相手の寝相が悪かったり、イビキが気になったりと。
これはコテージ泊でも一緒かもしれません。
そんな時は、自分の車があれば大人しく車で眠りに尽きました。
ない時は、夜の散歩で気晴らしをします。
翌朝が楽しみ過ぎて眠れないこともあります。
こういった寝不足が歳を重ねると大きな疲労へとつながります。
また、肉の食べ過ぎ、アルコールの摂取も体への大きな負担となります。
現代人は仕事に対してもそうですが、無理をしないというのが常識化しつつあります。
その為、例え快楽を得られるとしても、リスクは侵さないのです。
もう少しすると、キャンプブームも落ち着くのではないかなと考えています。