実はセブ留学で得たものは英語ではなく、人間関係とブロックチェーンへの好奇心でした。
そんな熱い好奇心を冷まさないように、僕は毎日ブロックチェーンを調べ続けた。
セブに留学する前から、AIやフィンテック、自動運転、ブロックチェーンなどの最先端技術には興味があり、僕の中でどう行動に移していいのかわからないくらいモヤモヤした日々を過ごしていました。
同じルームメイトで「ブロックチェーンレボリューション」という本を持ってきている人がいて、
「読み終わったから君との出逢いに感謝して、この本あげるよ」と僕に譲ってくれました。
彼との出逢いは何かの偶然か、それとも必然か。
新潟に帰ったら「ブロックチェーン」もしくは「暗号通貨」関連の仕事が無いかなぁと思い、求人をネット検索でちょっと調べてみましたが、東京や福岡の求人ばかりでしたね。
求人の条件もレベルが高い・・・
- 金融業界に勤めていた人
- 日常会話程度の英語または中国語ができる人
- プログラミング言語「python」を業務として使っていた人
- 業務系システム・アプリケーション開発経験3-5年以上
- Java、Cいずれかによる業務システム開発経験
僕にとってはかなり高度なスキルだった。
だが、年収も高いのでこの程度の人材を求めるのもうなずける。
年収は平均で1000万円だ。
まぁ、この辺は予想通りというところです。
「働く場所が新潟に無いのなら、作ってしまおう」
そんな軽い気持ちで僕は「ブロックチェーン」をイチから学ぶことにしました。
理由は簡単だ。
「世界の一人でも多くの人が楽な生活を送れる世界をつくりたかった」
セブでもキャッシュレス化は進んでおり、近くにあったセブンイレブン、マクドナルドなんかは決済にビットコインが使用できた。
日本はこれから新札を発行するというので、世界でもキャッシュレス化の出足は鈍っている。
セブの人たちの方がスマホを器用に使いこなしていることにも驚いた。
留学先からは、電子辞書を用意してくださいね~と、あらかじめアナウンスがあったのだが、マンツーマンの授業ではほぼスマホオンリーだった。
スマホのグーグル翻訳アプリなら、入力だけでなく、音声翻訳やカメラ翻訳もしてくれるので最高に優れている。
だが、バッテリー切れが心配だ。
もし、留学予定の方は安い電子辞書をひとつ用意しておこう。

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