こんな感じの疑問を質問すると、
何があったんだ?どうかしたのか?
と心配されてしまい、余計それ以上のことを口にできなくなってしまいます。
気心知れた友人ならともかく、同じ会社の年下社員からこんな言葉を言われると確かに返答に困る。
「何を生きがいに生きているだろうか?」
まじまじと考えたことも無かったが、僕の場合は天気が良ければどこかへ出掛けること。例えば旅や登山など。天気が悪ければ読書をしていることだ。
世の中にはいろんなことを生きがいにして生きている人がたくさんいる。
夕食の缶ビール1本の為とか、
子供の寝顔を見る為とか、
愛犬、愛ネコなどのペットの為とか。
アイドルやゲーム、漫画の為という人もいるだろう。
中には生活費の為に泣く泣く稼いでいる人もいる。
意外と生きがいを見失いながらい仕事をしている人が本当に多い。
医学的にはそういった人のことをプチうつ病に近い人と診断しているそうだ。
僕も以前は無趣味で何のために生きているのかほぼわからない生活を送っていた。その時は確かに、何もやる気が起きず、すぐに不安が襲い掛かってきた。
二度とこんな思いをしたくないと、僕や山登りを始めた。
それが今の僕を作るきっかけとなった。
生きがいがあると、その為に頑張れる。
きっと日本人の自殺率が高いのも生きがいが無い人が多いからだと思う。
確かに未来も不安定で先も見通せない世の中じゃ、選挙も行きたいと思わないだろう。
新型コロナウィルスの影響で行動も抑制されたので、さらに生きがいを失っている人も多いはずだ。
だけど、僕が思うに生きがいは探すものではなく、自然と付いてくるものだと思っている。生きているどっかで磁石のようにくっ付いてくるもの。
生きがいが見つかったら是非それを大切にしてほしい。それがやがて、仕事に繋がるかもしれないから。